【シューズレビュー】アディダス アディゼロ アディオスプロ4 ファーストインプレッション ( adidas ADIZERO ADIOS PRO 4 )

いま一番ホットなランニングシューズのひとつ、アディダス アディゼロ アディオスプロ4 (adidas ADIZERO ADIOS PRO 4)!などと書いている翌日がNike ZoomX Vaporfly Next%4の発売日ですが…😅

重量・サイズ感については下記記事で触れておりまして、

シェイクダウン走のレースについても下記記事を書いております。

その2記事をまとめて、追記等含めながら改めてファーストインプレッション/シューズレビュー記事を書いていきたいと思います。

─ 購入サイズ ─
JP26.5cm/US8.5

adidas ADIZERO ADIOS PRO 4  ( アディダス アディゼロ アディオスプロ4 )

─ 重量 ─

adidas ADIZERO ADIOS PRO 4  ( アディダス アディゼロ アディオスプロ4 )
adidas ADIZERO ADIOS PRO 4  ( アディダス アディゼロ アディオスプロ4 )

右193g・左195g

─ ファースト・インプレッション ─

adidas ADIZERO ADIOS PRO 4  ( アディダス アディゼロ アディオスプロ4 ) C3fit Paper Fiber 5-Toe Quarter Socks
シューレースは元々アディオスプロ2に付いていたADIZEROロゴ入りを移植

端的に言って良い!すごく良い!w じゃあどう良いのか?ww

1) 足入れして一歩踏み込んだ瞬間の『スーパーシューズ』らしい感覚にビビっと来ますw

2) 軽い流し程度の小走りしただけで『フワッ』・『ギュムッ』という前足部の露骨な反発感ww

3) ライトストライクプロは前モデルまでと硬度が変更されていますが、上述の『フワッ』・『ギュムッ』感は以前のライトストライクプロには無かった感覚で、ナイキのズームXに近くなったように感じます。ジャパン9(アディオス9)よりも厚い分、硬度変更の影響は大きく出ているような気がします。

4) 横から見ると結構ロッカー形状がキツくみえるので露骨にカックンと転がりそうな印象でしたが、実際走ってみると極めて自然です。

5) 自分の走力でこのくらいのペースだと、いい意味で靴の存在感がなく、カラダの動きだけ意識すれば、ある程度意図した通りのペースで走れそうな感じでした。

6)失速傾向が出てからも、踏まないと大失速してしまいそうな印象はなかったです(マラソンじゃなくハーフマラソンなんでなんといえませんが)。失速傾向が出てからのコントロール性はヴェイパーフライネクスト%(2含)に近いんじゃないですかね? 例えば、失速するとアディオスプロ2は『踏まない』といけない、タクミセン8は『蹴って回さない』といけない、EVO SLは『反発を体幹で押さえつけないといけない』んですが、そこは余裕度を失っても不自然な頑張りをしなくてもよさそうな感覚がありました。

7) ただ、シューズが高性能すぎて、走っていて気持ち良いペースレンジはサブ3の目標レースペースよりも速いかも?😅 それだとマラソンでは持たなくなってしまいますね😅😅

8) というわけで、全力のハーフ一走で試した感じ、マラソンで使うことに不安はなく、今のところVFN%2よりもアディオスプロ4を履く可能性が高いと思われます。

─ サイズ感 ─
他のシューズ、自分にとっての適正サイズを記しておきますね
27cm US9:アディゼロプロ・アディオスプロ2・タクミセン8・ヴェイパーフライネクスト%2(ナイキ)・ペガサスターボネクストネイチャー・ペガサスターボ2
26.5cm US8.5:ジャパン8・SL2・ボストン12・EVO SL

で、26.5cmのアディオスプロ4なんですが…、正直キツいと思いました😅 特に親指・小指の横あたり、ヒールパッド(踵スポンジ)のあたりが干渉しそうだなと。

よって今回は『下処理』wをしました。ヒールパッドに柔軟剤を染み込ませて、ぬるま湯で濯ぎ洗い(手洗い)、洗濯機で厚手のネットに入れて軽く脱水し自然乾燥。

C3fit Paper Fiber 5-Toe Quarter Socks

もうひとつ対策として、薄手の靴下を探しました。ItoiXと迷ったんですが、アーチのサポート性が高いC3fit Paper Fiber 5-Toe Quarter SocksのMを購入しました(こちらも使用前に洗濯しています)。

あと、唐津10マイルロードレースでヴェイパーフライネクスト%2とザムストHA-1の組み合わせで、わずか16km強にもかかわらず足底水膨れのトラブルを起こしてしまったので、靴下を履く前にワセリンを塗り込みました(あんまりやりたくないのですがw)。

するとどうでしょう、ビックリするくらいのシンデレラフィット(苦笑)だったのか、道中靴の存在感・靴が足と干渉したり喧嘩したりする感覚が一切なく、靴の存在感が悪い意味で出ず、これまた『自然』だったんですね。

下処理等対策含めてですが、結果的には26.5cmで良かったのかな?と思います。厚手の靴下を履くならハーフサイズ上げますけどw

─ その他 ─
あとはなんでしょ、ナイキのズームXに近くなったとは思いますが、ライトストライクプロの密度感は維持されているのかな?

adidas ADIZERO ADIOS PRO 4  ( アディダス アディゼロ アディオスプロ4 )
とりあえず、LIGHTSTRIKE PRO剥き出し部分は汚れるw

耐久性も、決して高くはないと思いますが、そう悪くもなさそうです。なにかにアッパーやミッドソール剥き出しの部分を引っ掛けたり擦ったりするトラブルさえ合わなければ、200~300kmくらいレース用としていけそうな気も…。

他にもダラダラ書いてみると、アディオスプロ3は結局走っていないのでなんとも言えませんが、アディオスプロ2からすると、随分楽に速く走れるシューズに進歩したなあ、と。アディオスプロ2はしっかり踏んでペースを上げて維持しないと走れないし、ヴェイパーフライネクスト%(2も)に比べると脚が持たないところがありました。

8以降のタクミセンも悪くないと思いますが、より楽に速く走れるのは間違いなくアディオスプロ4というのは確信できました。

EVO SLはアディオスプロ4からするとやはりトレーニング向けシューズ。しかし、レースでアディオスプロ4使うならトレーニングでEVO SL使うのは良い組み合わせかと思います。

お得に買うには、現在だとブラウザに楽天Rebatesのプラグインかますのが一番お得なのかな?

基本的にオンライン購入だと返品・交換が難しいのが難点、できれば何かしらの手段で試し履き・サイズ感の確認しておくのが好ましいです。

本日時点で(2025/2/28)、アディダス公式オンラインショップには新色の在庫が追加されていました、まだ日本で発売されていないカラーも海外のSNSアカウントで確認できたりするので、今後在庫が潤沢になって、アディオスプロ3みたいに、たまにセールで購入できるようになるといいですね!w

あ、不満点?シューレース先端のADIZEROロゴ早く復活させてね!w