長崎ベイサイドマラソン (ハーフマラソン) サブ90達成!!!

2022年11月23日

─ 起床から出発まで ─

長崎は朝の5時…

いよいよ長崎ベイサイドマラソン(ハーフマラソン)当日の朝、4:45に起床するも、4:00頃一度目が覚めて、二度寝して完全に熟睡状態だったため、どうも目覚めが悪い…。

ウ💩コのことを考えたら、まずは朝食をしっかり摂るべし(写真撮るの忘れた、先週も撮ってない)。

inゼリーの鉄分とか入ってるやつ・野菜ジュース・R-1・ファミマのおにぎり3個・小さいこしあん大福もち5個入り、いかん食べ過ぎたかも、ちょっと胃がもたれた….。

5:45あたりから準備体操と動的ストレッチしてたら便意を催し、う💩コ問題クリア!したと、このときは思ったんですけどねえ…。

朝ジョグログ
今週も損な役回りのズームフライ3さん

6:15より目を覚ますために朝ジョグ開始、会場(スタート/ゴール地点)周辺を回ってみる。シューズはジョグ兼移動用のズームフライ3。ちょっとカラダの動きが重いのか、それともまだ寝ているのかzzz 微妙な体感で不安も。

ホテルに戻って熱いシャワーを浴び、着替える前に、乳首・脇・股・足指・踵にワセリン塗ってから着替え。乳首は絆創膏貼るならワセリン塗らんくてもよくない?w エアロスイフトのシングレットは初着用したときに左乳首が出血寸前だったので念のためです。

福岡マラソンとまったく同じ組み合わせです
スウッシュが剥げてきた黒VFN%

ちょっと気温が低かったので、ギリギリまでホテル待機しようとしてたら、なんかまたお腹が…。緩めのやつが少量出て、まだ違和感あるなと思いながらも、速攻元気ゼリー飲んで、芍薬甘草湯飲んで、そろそろ出発…と、思ってたら、さらに便意w しっかり出し切れました、あぶねーwww

─ 会場着 ─

いい感じの公園ですね

8:00過ぎにようやく会場へ移動。会場についたら陽が差してきて一気に暖かくなりました。待機するにはいいけど、ハーフマラソン走るにはちょっと気温高くないか?…、まあ先週よりマシか。

中高同級生の友人と合流して、荷物を預けて、メイタンCCC200とマグオングレープフルーツ飲んで、動的ストレッチして流し4本やって(うっかりマスクしたままやったら呼吸がめっちゃ乱れたw)、小のほうを済ませたら招集開始時刻ちょっと過ぎちゃったので慌てて整列。従兄弟は真面目にアップしていたみたいでギリギリ合流。

スタート位置に移動したら一気に晴天になり、「これは結構暑いかもー」な感じです。

─ レースプラン ─
90分切りが目標なので、前半は4:10/km前後のペースで貯金を作っていく。三菱重工あたりの一回目のアップダウンは上りでペースが落ち下りのペースは上がるだろうけど、できるだけ出力を変えないで走る。『最大の難所・女神大橋の上り』は、そこまでで出来ているであろう1分強の貯金を喰い潰す覚悟で臨む。下りで可能ならば回復走し、あとは最後まで4:15/kmペースを保ち貯金を維持・借金を作らず粘る、最後上げられそうだったらラストスパート。

─ レース ─

スマホをジップロック的なモノに入れていたのでモヤってます(´・ω・)
Garmin計測データより

9:00スタート、スタートギャップはおおよそ10秒でした。Bブロック的な位置からのスタートだったので、前をかわす必要あり、ただし設定ペースの4:10/kmより極端に速くなるような出力は自重。

3kmあたり、ここまでは比較的フラットなコース。4:10/kmのリズムには乗ってペースを維持してるものの、体感やや余裕度がなくて少々不安も感じるが、一度目の給水を上手くできてからは徐々にカラダに活力を感じるようになる。4km、5kmでガーミンがズレだし(距離不足)、ざっと脳内計算したら4:10/kmペースでずっと刻めているような感じなので、とにかく今のこのリズムの感覚を忘れず大事に刻もう。曇ってきたので(この日は夜から雨)、日差しの直撃を避けられるようになってきたのはありがたい。

5kmを過ぎ、最初の上り坂である三菱重工前セクション、高度30mくらいを約500mの距離で上るので結構キツいです、出力は変えてないのでさすがにペースが落ちるも、下り坂はここでかなり元気が出てきたので、プランとは異なり出力を上げ回復走になるようペースUP。どうやらこの下りでひと息入れてながらカラダの動きが大きくなったようで、平地に戻ってからもとてもリズムよく走れる状態。スタートから3kmあたりまでの体感とは激変、これは絶対セカンドウインドが来たね!w

その後もGPSが距離不足方向でズレていくので、ラップごとに脳内補正かけながらレースは進行。9km過ぎて先に折り返したランナーとすれ違いだす。まず同級生が来たのでエール交換。あれ?従兄弟がキロ4切るくらいでいくので同級生には「ついていけば?」と言ってたのだが、従兄弟は見失った?と、思ったらすぐに従兄弟が来て、なんと同級生、従兄弟に先行してる!w 従兄弟にもエールを送り、ワタシこの辺一番元気だったかもw

折り返しの手前が10kmポイントで通過タイムは41:30(4:09/km)、ていうか10kmのセカンドベストやん!wここでGPSは距離不足で100mほどズレていました。

このあともGPSがズレながら(最大で180m近くズレたのかな)、走りの体感は変わらず、脳内補正込みで4:10/kmペースを維持・継続。

13km過ぎ、ここで後半にブーストかけるため10km前で摂るつもりだったメイタンCCC200とマグオンを摂り忘れてることを思い出す!w ヤバい、もうすぐ女神大橋の上りでは?と焦って摂取すると、ほんとに上りが始まったw マグオンはこのキツくなるセクションでは摂れないw

うん、画に描いたような激坂ですね

さあこの上り坂、キツいヤバいエグいとは聞いていたものの、これはちょっと…、二度と走りたくないレベルの激坂です((((;゚Д゚)))) とにかく斜度が強烈。あと終わったとみせかけてから少し下って最後にもうひと上りあるのがいやらしいw なおGPSのズレがあまりにも気になったので、このあとのリアルタイム戦略を立てやすくのためにも手動ラップしちゃいました。ですので14km目のラップが4:10ですが、実際は4:57前後と思われます。

上りきってから女神大橋に入っても、直前の上りで負ったキツさからなかなか解放されず、呼吸を整えながらマグオンを摂取、おそらく貯金が30秒程度に目減りしたように推測するももなかなか4:15/kmより速いペースへは上がらず、ここで踏ん張らないと!ズルズルいってはいけない!と言い聞かせながら走っていたら橋を渡り切り下りへ。

下りへ入るあたりからようやくリズムが整いだしたので、もうここはリスクをとって下り坂は攻めることに。もともと下りは好きだし、自分の脚はハーフ程度の距離で攣ったりなんかしない!と自分に暗示をかけてダウンヒルモード。骨盤を前に倒す、重心の位置に意識を向けブレーキにならないよう接地は短めに足/脚を送る、大きめのストライドと気持ち遅めのピッチで対空時間長めの感覚で走っていたら、ここ直前3kmの貯金喰い潰しモードから、再度貯金モードへ。ただ、この斜度を4:00/km切るペースでいくとスリルがあってちょっと怖かったですw

18km目は少し上りがあるので、ややペースが落ちるも許容範囲、あとは4:15/kmイーブンで刻めて、変なトラブルが起きなければ、90分切りはイケるのではとの思いが頭をよぎりだす。

19km目、呼吸に苦しさを感じ出すも、ペースUPして乗り切ることができ、ここでいよいよ90分切りを確信!いきなりペースダウンするようなトラブルに見舞われても、残り2.2kmを10分以上かかることはないはず!と考えることができた瞬間、呼吸のキツさがどこかへいって、ついに始まった90分切りへのカウントダウンがもう本当に楽しくて楽しくて、『これだよ!先週味わいたかった想いは!』という強烈なカタルシスを感じながら、もうあとはゴールするだけ。

先週は、足掻く状況をすっ飛ばして脚攣りが起き、最後の10km『レース』できなかった悔しさが本当に大きくて大きくて、ゴールしても『やっと終わった、なんとかネットで3時間20分切れた』という安堵のみ、ポーズなんて決める気力も体力もなかったけど、今日は最後の直線、可能な限りのラストスパートをして、ガッツポーズでゴールすることができました!先週の悔しさがあったからこその『カタルシスが達成感へ結実!!』さすがに目が潤みましたwww

─ 5km/10kmの推定スプリット ─

完走証

◆5km毎
20:40 (4:08/km)
20:50 (4:09/km)
21:52 (4:22/km)
20:55 (4:11/km)
*4:18 (3:54/km)

◆10km毎
41:30 (4:08/km)
42:47 (4:16/km)
*4:18 (3:54/km)

◆ネット通過タイム
5km:20:40 (4:08/km)
10km:41:30 (4:09/km)
15km:1:03:22 (4:13/km)
20km:1:24:19 (4:12/km)
Total:1:28:37 (4:12/km)

※Garmin距離表示の記憶から推測しましたw

ネットタイム・5km毎のスプリットを公式で取ってくれないのは残念。

─ 振り返り・分析 ─
フルマラソン翌週のハーフマラソン、しかも脚攣り状態でしっかりラスト10km走りきって甚大なダメージを負う。間の調整ままならず、体感的にも状態はいまひとつで不安も大きかったです。

ただサブ90に対しての地力に関しては、これまでの練習で身につけることができていたのだと思います。

正直に言うと、10月以降のポイント練習は(5km→30km→21.1km→10km)、強度的に『フルマラソン3時間15分切り』も『ハーフマラソン1時間30分切り』も、二兎を追おうとしていた『欲』がありましたw その結果が『フルマラソンの一兎を逃した』のかもしれません(もっとロング走をすべきだった)、でも『ハーフマラソンという一兎』を得ることはできました!

今回のGarmin計測タイムで計算しています…

VDOT計算だと、他の距離のベスト比で、今回のハーフマラソン結果が一番好スコア(?)なようです。後出しジャンケン的結果論だと、ハーフマラソンに適した練習をずっと積んでいたのかもしれませんw

フルマラソンへの取り組みという点では反省点を残しましたが、一方でハーフマラソンで目標達成できたという点は、自己評価としては高めにつけてあげたいですw

最後をビルドアップして締めることができたレースなので、ダメージは先週に比べて全然小さいですが、尻・ハムストリングス・前股の筋肉痛はボチボチ効いてますw 怪我・故障を招きたくもないので、しっかりランオフして、来春(鹿島祐徳ロードレース・さが桜マラソン)の準備をしたいと思います。

─ 追伸 ─
従兄弟はゴール直前で同級生をかわしてました!二人とも1時間25分台でゴール、自分の達成感が小さくなることは決してありませんが、同じランナーとしてはボコボコにされた気分ではありますw ただ、身近に自分より走力ある人がいることは、ありがたいなと心から感じています、いずれ同じレースで集団走しながら競い合えるような日を目指して頑張っていければ、と思います。