2024/2/4(日) 第72回別府大分毎日マラソン レースの振り返り編

─ はじめに ─

『 第72回別府大分毎日マラソン 前日のハナシ 』はコチラの別記事
『 第72回別府大分毎日マラソン 当日朝、起床~スタートブロック整列までのハナシ』はコチラの別記事
『 第72回別府大分毎日マラソン
結果・データ編 』はコチラの別記事

結論から端的に言うと、第72回別府大分毎日マラソン に関しては、シンプルに悔しいだけではなく、納得感・満足感・達成感を持つことが出来ないレースに終わったというところが本音です、極めて筆が重くなり本大会に関するブログ記事更新が遅延しているところにそれが現れていますよね(苦笑)。

前走、第54回防府読売マラソンは、2023年6月にギックリ腰から仙骨や臀筋に故障を発症し回復途上でした。直前に右の尻・ハムストリングスを故障、練習量・質が足りない点とコンディショニング・ピーキングにも不安を抱えて臨んだ中、サブ3には遠く及ばなかったものの、なんとかセカンドベストで完走することが出来、現実を突き付けられた悔しさはありましたが、サブ3は厳しいという自覚もあったので現状なりの満足感・達成感はありました。正直完走できなかったらどうしよう?という不安すらありましたので。

防府直後はコンディションがよくなかったものの、12月の後半から練習量を増やすことが出来、12月末~1月中旬は量的にはプラン通り、質的にも8~9割方やれた実感があり、あとは大会2週前までしっかり練習し、1週前にテーパリングを行う、という予定でしたが、2週前に右尻・ハムストリングの故障を再発、身体的コンディションは防府のときと変わらず、という状態に陥るチョンボをやらかしてしまいました。

とはいえ、練習は積んでこられたと考えていたので、身体的コンディションが防府と変わらないなら、サブ3は無理だったとしても、なんぼなんでも防府より記録が悪くなることは無い、と思い込んでいました。しかし結果は…というレースを振り返っていきます。

─ レースプラン ─
今回も、「一度でもサブ3した以上、次も目指さない選択肢は無い」という気持ちで臨んでいます。そういうトライをして、サブ3がダメだったときに防府より速い記録が着いてくるという考えです。せっかくの競技性が高い大会です、出る以上は競技性を意識して走りたいと思います。

ガーミンのLap Pace / Total Paceは、マラソンだと恐らくガーミンが200m程度超過することを考えて4:12~4:13/kmを目安に走りたいところです。あ、ガーミンといえば防府前予測タイムは↓の画像だったのですが、

なんと今回の直前予測タイムは…

いや遅くなっとるやないかい!なんでやねん!!😡

今回は陽射しの無いレース、気温も低いので防寒対策として2XU MCSアームスリーブを装着、レース前の防寒対策で着けていた100均Wattsの300円カーフスリーブ(カーフサポーター)もそのまま着けて走ります。給水はそこまでシビアに意識しないでいいかな~?🤔

シューズはNike ZoomX Vaporfly Next%2(今回が4レース目です:さが桜長崎ベイサイド防府)。

今回もいつもの友人(同級生)と一緒に出場しておりますが、友人が防府のあとに風邪等で複数回の体調不良を重ねてしまったため、サブ3ペースでは入らないとのことだったため、今回も一人旅です。

─ スタート前 ─
バタバタと自分のスタートブロックへ向かい、対象アスリートビブスNo.が書かれた立て看板を持っている係員さんの横に整列していきます。11:45前には無事ブロックに入れていたと思います。

いつも通り、動かせる範囲でストレッチしながらスタートを待ちます。ジョグ~流しのときから右足靴紐のフィットがハマらなくて(やたらキツく感じた)のでなんどもやり直ししたんですが、最終的に緩くしてしまったみたいで、後半足が靴の中で暴れるハメに(防府の反省を活かせなかった)。

スタート地点への移動は11:55過ぎていたような記憶があります。徒歩で移動して、最後駆け足したら即スタートでした。

待機中のガーミン・ランアクティビティは問題なくGPSを捕捉できているようです。いったん秒数ありの時計表示に切り替えます(グロスでのスタートロスを把握するため)。

─ レースの振り返り (5km毎のラップタイムは公式準拠、1km毎の"Lap:~表記"はガーミンのタイムです、実際の距離表示とは若干ズレています) ─
[ スタート ~ 5km 21:12 (4:14/km) ]
12:00スタート号砲、ブラスバンド演奏によるTBS系スポーツテーマが素晴らしい、これはテンション上がりますね!

グロスでのスタートロスは約60秒強(正式には63秒)でした。かなり道幅も広く、4,000人レベルの大会なのでもう少しスムーズに流れるかと思っていたら案外そうでもなかったです。

どうも結構混雑しています、防府と同レベルくらいかな?🤔

混雑の原因は、
(1) カテゴリー4は完全持ちタイム順ではなく、陸連登録者のほうがビブスNo.が若いので、陸連未登録者で持ちタイムが速い人の方が、陸連登録者で持ちタイムの遅い人より後ろになる。
(2) トイレ等で整列ギリギリになった人が前のほうのブロックにいたっぽい(なぜこのNo.が前に?が結構いました)

と、考えます。別大はサブ3.5以上の持ちタイム+サブ3.5ペースで走ることが必要ですが、サブ3.5寄りのスタート直後のペースと、サブ3前後のペースだと結構スピード差がありますよね。

今回は、左の歩道寄りで隙間を見つけながらなんとか混雑を避けていきました。

[ 1km ~ 5km 21:12 (4:13/km) ]
Lap1:4:17.1

スタート直後がかなりスローだったものの、中盤以降加速してなんとか及第点のラップタイムでした。

Lap2:4:11.7
まだ結構混雑してるものの、あまりペース変動なく走れてはいるようです。

Lap3:4:10.1 / Lap4:4:11.9 / Lap5:4:13.6
これが別大なんでしょうね、心地よい緊張感で、かなりの大集団のままレースは進んでいきます。Lap1が微妙に借金だったことを考えると、最初の5kmはうまくまとめられたのではないでしょうか。

[ 6km ~ 10km 21:22 (4:16/km) ]
Lap6:4:13.4

これは事前に友人から聞かされていたのですが、同じペース帯が大集団で進行していくから熱気がスゴいと。確かにスタート前あんなに寒かったのに、この時点ではむしろ蒸し暑く感じて発汗過多の気配です。アームスリーブとカーフスリーブは不要だったのかも?ということで給水はしっかり摂ります。

Lap7:4:14.0 / Lap8:4:15.9 / Lap9:4:16.5
周りに合わせて走ってるとサブ3ペースギリギリですね、もうひとつ前方の集団まで行ったほうがいいのかな?まだ蒸し暑さを感じていたので8.5kmの水テーブルも忘れずに。トップ集団とすれ違ったのは9kmあたりでしたかね?ちょっと忘れました(´・ω・)

Lap10:4:13.1
アップダウンを上手く処理して折り返し、ここまでは悪くなかったように思えます。

[ 11km ~ 15km 21:19 (4:16/km) ]
Lap11:4:13.7

折り返しの後給水、再びアップダウンと良いリズムです。

Lap12:4:14.8
折り返してしばらくしてかなり集団が小さくなってきたこともあってか、急に風を感じるようになりました。ていうかさっきまでの蒸し暑さはどこへ?この辺から急にカラダが冷えてきたのかもしれません…。

Lap13:4:10.5
ここでどうも見たことがある風貌の方が追い抜いていきました、美容師RunTuberのたるみずさんでした!追走してちょっと並走して会話していたら、少し速くなってしまったので自重、たるみずさんはそのまま前へ。あ、たるみずさん、遅くなりましたがサブ3達成おめでとうございます!(しかもグロスでも!)

Lap14:4:16.5
ここで第一のトラブル発生、ミネラルウォーター摂ったあとだったのかな?差し込みが来ました(´・ω・) 差し込みは普段の練習でも起きないわけではないし、こういうときのために我慢して走るのですが(それも練習ですよね、シンドイけど)、さすがにマラソンのこのペースで来るとキツいですね、不安になってきます。差し込みがしんどいのでここで予定していた補給はパスします。

Lap15:4:17.1
やはり折り返し以降でカラダが冷えてきていたようです。ここまで右の尻とハムの故障は固さと張りを感じていたものの、4:15/kmで巡行できる状態ではありました。ところが、急に臀筋(左右)と股関節周辺が一気に固くなり可動域が急に制限されたような感覚が現れました。差し込みと合わせて非常にピンチです、まだ15km、1/3終わった程度なのに!

[ 16km ~ 20km 21:52 (4:22/km) ]
Lap16:4:17.7

差し込み・可動域のトラブルはどうも収まらず、なんとか走り方を試行錯誤してみますが、ストライドが急に制限されたような感覚です。ガーミン上のLap Paceでも微妙に目標ペースに届かない状況が徐々にストレスになってきます。

Lap17:4:19.3
差し込み・可動域のトラブルは良くなる気配はなく、ストライドが伸ばせない、伸ばすと臀筋と股関節が痛い。失速傾向が顕著になってきます。

Lap18:4:22.4
かといって、ピッチを回そうとしても、普段の練習からすると十分に速い180spm弱で走っているのでこれ以上は難しい。ついに4:20/kmを下回りだし、おいおいまだ海たまごに戻ってきてもおらんぞ…、と。

Lap19:4:24.8
どうにかペースを戻そうと試みるんですが、とにかく臀筋と股関節が痛い、差し込みがなかなか収まらない中、目標ペースから10秒落ちまで失速。防府のときより練習したはずなのになんで防府よりも早く失速してしまう?このまま不調箇所を痛めても嫌だからもう止めてしまおうか、まだ中間点にも達していないし…と、ついに気持ちがここで折れます。

Lap20:4:21.7
海たまご周辺は応援も多かったので少し戻せたとは思ったのですが。

[ 21km ~ 25km 22:41 (4:32/km) ]
Lap21:4:26.3

20km通過タイムでハーフを90分に収めることすら難しいと分かって一気にやる気を失います。臀筋・股関節は痛いままだし。はっきり言ってまだ半分以上残っているから正直棄権したいのですが「棄権するとフィニッシャーズタオルもらえないんだよなあ、寒いのに…🥶風邪引きたくないからタオルもらうために完走しよう」という謎のモチベーションが沸いてきました😅 なんとか完走するために、本来は28kmで摂る予定だった液体カフェイン(200g)+はちみつのSPドリンクw をこのタイミング摂ります。あんまり美味しくないので給水手前だったと思います。

Lap22:4:30.2
ハーフ90分オーバーの現実を突き付けられ再度気持ちが折れました(´・ω・) そして徐々にコーナーのバンク処理が負担になってきます。結構左右の接地位置(高さ)にズレが出て気になります。これが臀筋・股関節・腰に地味に効いてきて「これ完走目指して頑張っても、キロ5でも走れなくなって、最悪関門クリアできず収容されちゃうのでは?」と不安を覚えます。

Lap:23 4:28.7
完走を目指すのなら、可能な限り速いペースでがんばり、さが桜マラソン2024のためのロング走としようと思い込むことにしました。できれば4:30/kmを切るようなペースを維持していきたいのですが。

Lap24 4:38.6
4:30/kmを切って走っていきたい思いとは裏腹に、バンク処理で臀筋・股関節が限界、さらに失速します。海風でカラダも一層冷えだしてきました。ハムストリングスの違和感も出てきて脚攣りも怖くなってきてたので、予防のためコムレケアゼリーを摂ります。

Lap25 4:30.0
このラップの途中でようやくバンクとおさらば、それにホっとしたのもあってか、4:30/kmより遅いペースであれば、臀筋・股関節の痛みが緩和されるような感覚が出てきました。

[ 25km ~ 30km 22:51 (4:34/km)  ]
Lap26:4:32.9

たしかに4:30/kmを下回るペースであれば臀筋・股関節はかなり楽になってきました。ただ少しでもストライドを伸ばそうとすると痛いので、狭めストライドでピッチを落とさないような意識で走るとちょうど4:30‐4:35/kmくらいで良い塩梅なようです。

Lap27: 4:32.2
うん、確かにこれくらいのペースが楽に走れそうですね。大分市街地に入りレースも中盤~後半に入ったのを自覚でき、『完走』という観点でみれば持ち直せてきました。気温の低い割りにはしっかり発汗しているので給水は少しだけでも摂るようにします。

Lap28:4:34.4
心拍がかなり落ち着いてきているのがわかっており、ピッチもそこまで落ちておらず、その点で余裕度があるのは分かっているんですが、いかんせん身体的トラブルでストライドがやはり稼げない感じの走りです。

Lap29:4:35.5
本来であればこのあたりのタイミングで補給を摂るタイミングなんですが「もうこれはさが桜へ向けたロング走だから補給はしない」と謎判断というか思い込みで補給をしませんでした(おそらく最終盤へのミステイク)。

Lap 30:4:32.2
弁天橋のアップダウンはうまく処理できましたが、うまく目標ペースで進行できていた場合はぼちぼち難所となるように感じました。この辺で打ち上げ花火の音が聞こえて「ああ、エリートはもうゴールなんだな、こっちはまだ1時間弱は走らないといけないのか」などと、またちょっとネガティヴモードに。

[ 31km ~ 35km 23:04 (4:37/km) ]
Lap31:4:31.4
/ Lap32:4:34.7
並木通りの長いストレートはTV中継で後半戦の勝負開始どころとして認識していた場所で「おお~ここか~」などと考えながら走っていました。

Lap33:4:37.2
それまで並木道を比較的淡々と走っていたのですが、ちょっと失速感が出てきました。

Lap34:4:39.9 / Lap35:4:35.5
やはり失速感は確かで三海橋の上りで明らかに急減速、下りでの回復走もうまくできるか怪しい。この辺からネガティヴ・スプリット展開だと思われる人に抜かれることが多くなってきました。とりあえず4:40/kmを下回らないようにはしたい。

[ 36km ~ 40km 23:35 (4:43/km)  ]
Lap36:4:39.0

35kmの折り返しで元気が出るかと思いきや、三海橋を再度上るタイミングで体力をさらに削られます。この日の気象コンディションはやはり寒かったのか、低体温っぽい症状で棄権して収容される人も目にしました。

Lap37:4:37.5
なんとか4:40/kmを下回らないようだけ気にしていたいたのですが…。

Lap38:4:40.9
ラスト5kmくらいは上げて、あわよくば防府よりも速くゴールしたいと思っていたのですが、ここでエネルギー切れなのか、視界が白んだりチカチカしたり、謎判断・ミステイクで補給を2回しか摂らなかった影響ですかね(コムレケアゼリー・給水は除く)。

Lap39:4:42.9 / Lap40:4:43.7
残念ながら走りの力感が全く戻ってきません。しょぼくれながら走ってると(´・ω・) ワタシも勿論『そういうとき』はあるので仕方ないことだと思うのですが(自分も全く唾を吐かないわけではないので←ごめんなさい!)、200mに一度くらいの頻度で唾を前方にぺっぺ吐きながら走る人が気になってしまいました。もう少し吐き方(?)を他の人に配慮してくれるだけでも全然違うと思うんですけどね😅 追い抜く元気はなかったので「早く前に行ってくれ」と祈ってました(´・ω・)

[ 40km ~ 42.195km 10:27 (4:45/km) ]
Lap41:4:48.5

せめて最後の2.195kmくらいは全力を出したいのに、最後の最後で右脹ら脛が張って痛くなりました。攣りそうなのか筋肉が張っているだけなのかわかりませんがとにかく痛いです、よってラストは残念ながら安全運転モードです。

Lap42:4:48.6
安全運転の中での最速ペースを探って維持しながら「とにかく早く終わってくれ」とだけ祈って走っていたと思います(距離は決まっているので速く走らないと早く終わることはありません)。競技場手前の景色も楽しめなかったですね(´・ω・)

Lap42.195 1:43.5 ※390m計測
競技場に入る前後でガーミン上『42』がLapされ、トラック走はちょっとだけ上げられそうだったので上げます。そして、かつてないレベルで不貞腐れながらゴール😅

─ ゴール後 ─
とはいえ、欲しかったフィニッシャーズタオルもらえて本当によかったです😅 そして導線が結構渋滞しました、この大き目のフィニッシャーズタオルがなかったらかなり寒かったはずです。道中貰ったスポドリはトイレを済ませて暖かい屋内に入ってから飲もうと思っていたのですが…。

トイレ(小)を済ませカテ4男子更衣室に入る前、道路沿いの入り口から入るとき、階段の横にゴール後にもらったペットボトル置いて、下向いて靴紐ほどいていたんですが、ほどき終わったあとスポドリのペットボトルがなくなってました(´・ω・)

防府のときは故障を抱えながら完走した安堵感があったのですが、今回は、コンディションは同様ながらも防府よりも練習量は積んでいたはずなのにどうして遅くなるということが未だに悔しくてたまりません…。