【PB更新】2023/2/26(日) 鹿島祐徳ロードレース(ハーフマラソン)
─ いきなり結果からです!どんっ!w ─
【PB更新】 公式:1:26:50 / ネット(Garmin計測値):1:26:43
─ 前置き ─
現在2/26 22時過ぎ、奇跡的に大阪マラソンの結果ネタバレ喰らわずにこの記事に手を付けています。とりあえず(仮)の、初稿という感じで後々更新する前提でいったん思いつくまま書き留めておこうと思います。→3/1に第2稿を更新。
─ 当日の流れ ─
起床は5:30、6時前には朝食。残り物の豚汁、角煮二切れ、ご飯大盛、ヨーグルトを食しましたが、角煮が脂の多い部位で、これがあとあと結構尾を引きますw
朝食後、準備体操と動的ストレッチをやって朝ジョグ。アップというより身体の目覚めを早くして、💩問題を解決しておくためのジョグと言えますw あまり時間もないので自宅の周りで3km:18:20 (6:07/km 122bpm)。久しぶりに寝間着(綿100%のスウェット)のままで走りましたw シューズはこのあと移動用としても酷使されるNike Zoomfly 3です。
友人(同級生)と合流し鹿島へ向かいます。移動し始めてすぐににホイップどら焼きと黒糖饅頭をコンビニで買って食べたのですが(本当はおはぎが欲しかった)、角煮の残脂感(?)とホイップの相性がよくなかったのか、ちょっともたれてきます。あ、コンビニで💩問題は解決しました(かのように思われましたが違いましたw)。
9:00くらいスタート地点付近に到着、受付を済ませたところで便意来襲💩💩💩 そのあともあんまりお腹の感覚はよくない一日でしたw なお、翌日が💩祭でしたw
10:00前に友人とアップ場所へ。ジョグは朝やったので、体力温存のため1.01km:5:46 (123bpm)のみ。どちらかというと、動的ストレッチ、ジャンプ系の動き、軽い流しをしっかりやりました。ここでもズームフライ3を履いています。
10:30頃にデカビタCの大きなゼリー(カフェイン50mgとリポビタンDショット(カフェイン50mgを摂取。ここでようやくNike ZoomX Vaporfly Next%に履き替えます。長崎ベイサイドハーフマラソン以来のVFN%ですが、強めの流しを二本やったところ、「これよ!これこそがヴェイパーフライ!」という久々の感覚でテンションが一気に上がります。今のところ手持ちのシューズで自分にとって一番『スーパー』な存在はVFN%なんですが、しばらく履いていなかった、直前の一週間で『スーパー』系のシューズを履かなかったことで、VFN%の『スーパー』な感覚が増幅されるように思えます。
10:40頃に召集場所に向かいます。特にブロック分けはなかったので悪くとも1時間30分は切る前提っぽい位置に陣取りましたが、スタート後の追い抜きを考えたらもう少し前でもよかったかもしれません。
福岡マラソンと長崎ベイサイドマラソンはNikeのAeroswiftシングレット+Mizunoのランニングマルチポケットパンツ(アンダーウェアにNikeの安いハーフタイツ)を着用しましたが、今日は気温が7~9℃予報だったので、夏場の練習でよく来ていたNikeのビッグスウッシュセットアップ(バスケカテゴリの練習着ですw)にして、アンダーウェアとしてコンプレッション系のタンクトップとハーフタイツを着用し、気持ち程度の寒さ対策をしました。アームカバーをしようか最後まで迷ったのですが、陽が差すと暖かく感じたので手袋とガーミンカバー(左)とリストバンド(右)だけにしました。
スタート前、友人が「3:55~3:59くらいで刻めれば」と言っていたので、序盤抑えて入るのならついて行って攻める展開もありだとも考えました。予定は前半4:05~4:10/kmで行って、後半4:00~4:05/kmあたりまで上げられればベストな展開なのですが、高低差情報が不明なコースなのでちょっとどうなるかわかりません。
─ レースの振り返り ─
11:00スタート、ロスは10秒くらい?の体感でスタートラインを通過、前に自分の想定ペースより遅い人が多かったのでかわしていきます。都市型マラソンとは異なり参加人数が全然少ないので(苦笑)、ストップ&ゴー/スラロームする必要もなく、空いたスペースを直線的に進むことができ、一気に加速できました。と、ここでガーミンを見るとLap Pace3:25/km表示していたのでさすがに自重しようとした瞬間、後ろから友人がすごいスピードですっ飛んでいきましたw さすがにこれについていったら大暴走なので早々に一緒に走ることは諦めますw
Lap1は4:02.3でしたが、ちょっと想定より速いので落とします。Lap2・3から緩やかな登りになり少々失速感がありましたがまあ想定内、Lap4の登りがちょっときつかったんですが、Lap5あたりでリズムに乗れてきた感じがありました。
Lap6は下りでなんと自然に走っているのに4:00切り、ここから折り返し過ぎまでが一番調子よかったと思います。ただ、折り返してからここを上ることを考えたらぞっとしてましたけどねw
9kmあたりでマグオンのカフェイン入りを摂取しました。かつてない速いペースでこの距離まで来たのでジェルを口に入れる作業が大変です、メダリストも同時に取る予定だったんですが(カフェインを100mg取りたかった)負担が大きいので取らず、そういえば給水もこぼすし飲むのもシンドかったですね。
Lap10もなぜか4:00切り、マグオンが速攻で効いたんでしょうか(そんなわけはない)w おそらくこのあたりで先頭集団とすれ違ったんじゃないかと記憶しています。ガーミンはLap5以降10~15秒くらいずれてて、うまいこと小集団にも追い付き10kmの通過は40:45だったはずです、うんPBですねw
折り返しを過ぎたあたりから、微妙な上り基調や向かい風が気になりだします。Lap15くらいまではなんとかつける小集団にはつくようにしてレースを進めていたんですが、小集団のペースUPについていけず、Lap16からキツい上りにやられて完全に単独走、Lap17もなかなかリズムを戻せず一番しんどかったのがこのあたりだったと思います。胃のもたれ感も気になりだしました、朝食の脂質には気を付けます(´・ω・) ヴェイパーフライのクッション感がなくなり固くなったように感じだしたのもこのあたりです(私見ですが、クッション性の高いシューズなのに固く感じ出したら余裕度がなくなっきたサインだと思っています)。
Lap18も向かい風喰らってキツかったのですが、上りのダメージから少し回復しペースUP、あと3kmということで少しキモチの面では元気が出てきますが、生憎身体的余裕度がいっぱいいっぱいだったようで、4:00/kmには少し足りないペースで進み、ラスト1kmは上りということでこれが精一杯でした。
ただ、ガーミンの誤差が約100m強、30秒程度足して計算しゴールタイムを予測したらなんとか1時間27分を切れそう!という認識がキモチをずっとつなぎ留めてくれて、なんとか激タレせずに済みました!長崎ベイサイドマラソンのときのようなカタルシス全開の多幸感はなかったですね、余裕度ゼロ、しっかり出し切ったと思われます。
高低差の情報がなかったので(割とフラットと聞いていましたが)、終わってみれば長崎程悪質なw坂は無かったものの結構タフなコースだったと思います。ここでのPB2分更新は自信となります!
─ レースデータ ─
5km毎/10km毎の推定ラップを出そうと思います。
ガーミンの21.1kmが1:26:17・スタート/ゴールが21.21kmで1:26:43とおおよそ110m/26秒の誤差が生じています。
10kmの通過が手元で40:45、ガーミンの10kmが40:31、おおよそ50m/14秒の誤差が生じています。
ですので、ガーミンの1-10kmに14秒(5kmあたり7秒)、11-20kmに12秒(5kmあたり6秒)足して推定ラップ算出することにします。
◆5km毎の推定ラップ
20:40 (4:08/km)
20:05 (4:01/km)
20:40 (4:08/km)
20:47 (4:09/km)
*4:31 (4:06/km)
◆10km毎の推定ラップ
40:45 (4:05/km)
41:27 (4:09/km)
*4:31 (4:06/km)
参考までに、Garminが勝手に計算・抽出して承認しますか?と聞いてくる自己ベスト機能によると、Lap5-14を40:24で走ったことになってるみたいですねw Lap6-10の5kmもGarmin上だと20分切っているみたいですが、あくまで参考記録ですねw 上記の推定補正Lapのほうが本当の記録に近いことでしょうw
─ 総括的に振り返り ─
上記レースデータの通り、一番速かったのはLap6-10の5km、下り坂もありましたが一番『元気』なセクションでした。そこで上げているからラストスパートの余力がなくなったとも言えるし、とはいえLap1-5、Lap10-15、Lap15-20はほぼ同じペースで走っていることから、上手く出し切れたような気もします。
自己ベスト更新に繋がった要因は、2月のランログまとめに記しましたが、意図的ではないにせよ強度の高い練習をいつもより定期的にこなせたというのもあるかもしれません(体調不良があり距離は踏めていませんが)。4:05/kmあたりのペースに気後れするようなキモチは以前程無い状態で臨めました。
反省点としては、前半より後半を上げるレースプランとは逆になってしまったことですが、このコースと当日の風ならちょっと仕方ないのかなと思います。
ウェアの選択は、実際に気温が7~9℃だったんですが結果的にはベストでした、走り出してから寒さが気になることは全くありませんでした。アームカバーをつけていたら発汗が増えたり暑さを感じていたかもしれませんし、上がAeroswift1枚だったらお腹が冷えていたかもしれませんw
給水に関しては、久しぶりに給水すると、ペースが過去イチ速かったこともあってか、かなりこぼしてしまう+飲むのがシンドイということが分かりました、ジェルもひとつしか摂りませんでしたし。この日の気象コンディションであれば特に問題は起きませんでしたが、今後はこのペースでも給水得意になるようにしておきたいですね。
─ その他・まとめ ─
公認ロードレースなんですが、他のレーススケジュールとの兼ね合いもあってか、ハーフマラソン出場者は約420人、混雑・渋滞に苦しめられる大会ではなかったです。ただスタート位置が自由整列で目標タイム毎に分かれていないため、並び位置やスタート直後は注意が必要かもしれません。
高低差は50m程度ありますが、2kmくらい続くので一気に登らないといけなくて苦しめられるようなことはないからそこでのタイムの落ちも下りセクションで簡単に相殺できると思います。ただ、細かいアップダウンも含めてちょっとタフさのあるコースではあると思います、決してフラットな高速コースではありません。
今回この大会に出場したことで3月のさが桜マラソンに向けていいスケジュールとなったと思います。第1週の東京マラソン前哨戦には全力で走るとキツいかもしれませんが、第2週以降のマラソン大会の叩きに使えるハーフマラソンではないでしょうか。
大会本部の拠点周辺にはトイレが複数ありますが、仮設トイレは無かったかと思います。小に関しては十分なキャパシティがありましたが、大は順番待ち多発でした。女性は参加人数少なかったですけどどうだったんでしょう?🤔